水処理施設

水処理施設

水処理施設

水質を守ることは
地域と未来を守ること。

水質を守ることは
地域と未来を守ること。

責任ある放流を行うために

大分グランマの[管理型]産業廃棄物処分場では24時間体制での水質検査を実施し、常に自然や周辺地域の皆様への影響のない安全な水質保持に全力を尽くしています。
水処理棟で実施した水質浄化処理が適正な効果を発揮しているかどうか。その検証は地域の将来を守ることに他ならないと考えています。
大分グランマは今後も毎日、毎機会の水質検査を怠ることなく適正な施設管理に努めてまいります。
当処分場では、これらの水質検査の他、浄化フローごとに設定された浄化目標を達成できているかの調査を随時実施しています。
また、定期的に有人水質検査を実施することで、水質浄化機能や検査担当者の人為的ミスを防止。地域の自然環境と将来への安全性確保に力を注いでいます。
大分グランマの[管理型]産業廃棄物処分場では、1次処理で生物処理を行い、2次処理にて液中膜処理を経て、3次高度処理、活性炭吸着処理後放流し、常に自然や周辺地域の皆様への影響のない安全な水質維持管理を行っております。

液中膜(膜分離方式)

後処理なしで処理水の再利用が可能

液中膜®の小さな孔(1mmの1万分の4)を通過したものだけが 処理水として排出されるので、処理水質のレベルは極めて高く、 安定しています。バクテリアなども通過しないため、 処理水は高度処理施設なしでも中水道や散水用水として再利用できます。

後処理なしで処理水の再利用が可能

設置面がコンパクト

濃度活性汚泥運転でばっ気槽容量を小さくできるほか、沈殿槽や汚泥濃縮槽などが不要なため、従来方式の浄化槽に比べて設置面積が30~60%で済みます(当社比)。

シンプルな処理工程で運転管理が容易

処理フローがシンプルで、かつ負荷変動にも強いため、運転管理が容易。

改修工事にも適応

既存の施設を利用した改修工事により処理能力の向上を図れます。

クリーンできめ細かな排水処理を実現するクボタの液中膜®

膜面の透過・クリーニング性能

液中膜®は、ポリオレフィンを原料とした微多孔性膜。膜面の微孔サイズより小さい透過液は通過できますが、汚れの成分はサイズが大きく通過できません。
また、汚れは膜表面に吸い寄せられますが、ばっ気撹拌の水流と気泡が膜の表面に接触し、振動させながら上昇するため、膜面はつねに洗浄され、微孔の目詰まりを防いでいます。

膜面の透過・クリーニング性能

膜ユニットの構成

膜ユニットは、ろ板の両側に微多孔性膜を貼った膜カートリッジ、その内側から処理水を抜き出すチューブと集合管、多枚数の膜カートリッジを収納する膜ケース、さらには下部の散気管と散気ケースで構成されています。
膜カートリッジは1枚ずつ取り出すことができ、点検・交換も簡単です。

膜ユニットの構成

膜カートリッジのしくみ

膜カートリッジの両面に貼られた膜材は、塩素化ポリエチレンを原料とした孔径0.4μmの微多孔性膜です。
処理水はスペーサを通り、ノズルから排出されます。

膜カートリッジのしくみ

システムの特徴

液中膜®の稼働開始から最長10年間、その機能を保証します。
遠隔監視で浄化槽の運転状況を2回/日チェックします。
年1回の総合点検で性能・機能の状態を測定し、正常な運転を維持します。

システムの特徴

産業廃棄物についてのお問い合わせ

097-578-7123

FAX 097-586-7332